幅広い方の創業・スタートアップを重点的に支援! 日本政策金融公庫の創業融資制度
今回のテーマは、「幅広い方の創業・スタートアップを重点的に支援!日本政策金融公庫の創業融資制度」です。
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創業融資とは?
創業期の方(新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を 2期終えていない方)は、営業実績が乏しいなどの理由により 資金調達が困難な場合が少なくありません。
そこで新規開業資金をはじめとした創業融資を通じて、 幅広い方の創業・スタートアップを重点的に支援する制度がございます。
日本政策金融公庫による創業支援のポイント
無担保・無保証人融資通常類型
新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方は、 原則として無担保・無保証人で各種融資制度をご利用いただけます。
利率を一律0.65%引下げ
新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方は、 原則として0.65%(雇用の拡大を図る場合は0.9%)引下げとなります。
長期でご返済可能(※)
設備資金は20年以内(うち据置期間5年以内)、 運転資金は原則10年以内(うち据置期間5年以内)と長期でご返済いただけます
※新規開業資金をご利用いただく場合を示しています。
新規開業資金の概要
2024年4月から改訂!
対象者
新たに事業を始める方、または事業開始後おおむね7年以内の人。
資金の使い道
新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする 設備資金および運転資金。
融資限度額
7,200万円(うち運転資金4,800万円)
返済期間
設備資金:20年以内(据置期間5年以内)
運転資金:10年以内(据置期間5年以内)
利率(年)
基準利率(2.15〜3.5%)※
※2024年4月1日時点
※融資後に一定の目標を達成した場合、融資から3年経過後の利率が-0.2%
自己資金の要件
なし
2023年からの主な変更点まとめ
・自己資金の要件がなくなった
・融資限度額は3,000万円から7,200万円にアップ
・返済期間や据置期間も緩和されました
利用条件について
以下の方は通常より有利な条件でご利用いただけます!
・女性、若者、シニアの方で創業する方
・廃業歴等があり、創業に再チャレンジする方
・中小会計を適用して創業する方
※利率などの詳細は日本政策金融公庫のHPをご確認下さい。
創業を志す方への事例集をご紹介
飲食店編
・勤務経験を活かした創業
・コロナ禍における創業
コロナ禍に新しい形態の飲食店としてレストランの味を 家庭に届けるバーチャルレストランを開業!
▼事例詳細はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/case/detail.html?id=002
美容業編
・UIJターン
・若者創業
・勤務経験を活かした創業
Uターン創業を決めたのは対応できる美容師不足による 地方でのデザインカラーのニーズが多いと判断し決意!
▼事例詳細はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/case/detail.html?id=010
さいごに
これから創業を考えている方も、スタートアップの方も融資や 創業計画書についてなどぜひご検討ください!
——————————————————————————————————————————————– 本記事の内容は掲載日時点の税制、情報などに基づいており、その後の税制改正などにより、取扱いが変わることがありますので、ご注意ください。 ——————————————————————————————————————————————–