人手不足や業務効率化に直面している企業を支援【中小企業省力化投資補助事業】
今回のテーマは、「人手不足や業務効率化に直面している企業を支援中小企業省力化投資補助事業」です。
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はじめに
この補助事業は、中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするために、人手不足に悩む中小企業等に対して、省力化投資を支援する。 これにより、中小企業等の付加価値額や生産性向上を図り、賃上げにつなげることを目的とする。
中小企業省力化投資補助事業の概要
IoT、ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を「カタログ」に掲載し、中小企業等が選択して導入できるようにすることで、申請する事業者が機器の性能やスペックなどを容易に比較検討でき、即効性のある機器の選定が可能になります。
補助要件(仮)・補助上限額
・人手不足の状態にある中小企業・小規模事業者
・補助事業終了後1~3年で従業員1人あたりの付加価値額が平均3%以上増加する見込みの事業計画を策定
従業員数
5人以下
・補助率:1/2
・補助上限額(大幅な賃上げを行う場合):200万円(300万円以下)
6~20人以下
・補助率:1/2
・補助上限額(大幅な賃上げを行う場合):500万円以下(750万円以下)
21人以上
・補助率:1/2
・補助上限額(大幅な賃上げを行う場合):1,000万円以下(1,500万円以下)
予想できる対象経費とは?
カタログに登録される製品・機器の件数は約3万件を想定されています!
・産業用ロボット
・自動清掃ロボット
・自動配膳ロボット
・介護ロボット
・運搬ロボット など
情報まとめ
・令和8年度末まで15回程度の公募を予定
・公募頻度は約2か月に1回予定
・予算規模は約6,000億円、採択予定件数は12万件程度を想定
・申請や実績報告は電子申請でおこなう
補助金申請の流れ
STEP1
カタログに掲載されている省力化支援事業者と機器の選定
STEP2
省力化支援事業者と共同で申請を行う(3月公募開始予定)
STEP3
中企庁策定の審査基準に基づき審査が行われる
さいごに
業種を問わず人手不足に悩んでいる事業者様はぜひご検討ください!
※公募要領発表前の情報となるため、変更になる場合もございます。予めご了承ください。
——————————————————————————————————————————————– 本記事の内容は掲載日時点の税制、情報などに基づいており、その後の税制改正などにより、取扱いが変わることがありますので、ご注意ください。 ——————————————————————————————————————————————–